🌸 今日の開運メッセージ 🌸

カードを1枚選んでね

🌸
♥
🌸
♥
🌸
♥
  • HOME
  • コラム
  • 【思い込みのからくり】第2回:「私はこういう人だから」が可能性を狭めている

【思い込みのからくり】第2回:「私はこういう人だから」が可能性を狭めている

【思い込みのからくり】第2回:「私はこういう人だから」が可能性を狭めている

「私は、こういう人だから」

「私は人見知りだから」

「私は飽きっぽいから」

「私は積極的な性格じゃないから」

「私は昔から自信がないから」

「私は人付き合いが苦手だから」

そんなふうに、自分自身を説明することはありませんか。

自分の性格を知っていることは、とても大切なことです。

自分が得意なこと、苦手なこと、心地よく感じること、負担に感じることを知っていれば、無理のない選択ができるようになります。

けれど、ときには「自分を知るための言葉」が、自分を縛る言葉になっていることがあります。

性格だと思っているものは、本当に生まれつき?

例えば、「私は人見知りだから、人の多い場所は苦手」と思っているとします。

確かに、もともと一人で過ごすことが好きな人もいます。

大勢の人といるより、少人数でゆっくり話すほうが心地よい人もいるでしょう。

それなら、それは無理に変える必要はありません。

でも、もし過去に人前で話して失敗した経験があったり、誰かに否定された経験があったりしたことで、「人前に出るのは怖い」と思うようになったのだとしたら。

それは、生まれつきの性格というより、経験から身についた反応なのかもしれません。

「私は人見知りだから」という一言の中にも、いろいろな理由が隠れているのです。

「私はこういう人」という言葉には力がある

私たちは、自分について何度も同じ言葉を使っていると、それを事実として受け入れやすくなります。

「私は運が悪い」

「私は恋愛がうまくいかない」

「私は仕事が続かない」

「私はお金を貯められない」

「私は人から好かれない」

最初は、ある出来事について感じたことだったのかもしれません。

ところが、何度もそう思っているうちに、

「私は、そういう人間なんだ」

という自己イメージになっていきます。

そして、その自己イメージに合う出来事を、無意識に選んだり、見つけたりすることがあります。

反対に、自分のイメージと合わない出来事には、気づきにくくなることもあります。

「私は運が悪い」と思っている人は、うまくいったことよりも、うまくいかなかったことのほうを強く覚えているかもしれません。

「私は人から好かれない」と思っている人は、誰かから大切にされた経験があっても、「たまたま」と片づけてしまうかもしれません。

思い込みは、現実を見るフィルターになる

私たちは、何もないところから世界を見ているわけではありません。

これまでの経験や価値観を通して、目の前の出来事を見ています。

同じ出来事が起こっても、人によって受け取り方が違うのは、その人が持っている「フィルター」が違うからです。

例えば、仕事で注意されたとき。

「やっぱり私は仕事ができない」と受け取る人もいれば、

「次はここを直せばいいんだ」と受け取る人もいます。

誰かに断られたとき、

「私は必要とされていない」と思う人もいれば、

「今回はタイミングが合わなかっただけ」と考える人もいます。

起きた出来事は同じでも、その意味づけは違います。

そして、その意味づけが、その後の行動を変えていきます。

「私はこういう人だから」で終わらせない

もちろん、自分の性格を理解することは悪いことではありません。

大切なのは、

「私はこういう人だから」

のあとに、

「だから、どうしたい?」

を続けてみることです。

「私は人見知りだから、初対面の人と話すのは苦手。でも、信頼できる人とは深く付き合いたい」

「私は慎重な性格だから、すぐには決められない。でも、時間をかけて納得したことなら動ける」

「私は飽きっぽいから、同じことを続けるのは苦手。でも、新しいことを次々に学ぶのは得意」

こうして見ていくと、短所だと思っていたものが、別の角度から見えてきます。

人見知りは、慎重さかもしれません。

飽きっぽさは、好奇心の強さかもしれません。

慎重さは、物事を深く考える力かもしれません。

「性格を変えなければ」と思わなくても、見方を変えるだけで、使える力が増えていくことがあります。

過去の自分と、今の自分は同じではない

もう一つ、忘れてはいけないことがあります。

それは、過去の自分と今の自分は、同じではないということです。

以前は苦手だったことが、今はできるようになっているかもしれません。

昔は怖かったことに、今なら向き合えるかもしれません。

若い頃には考えられなかったことが、今だからこそ分かることもあります。

それなのに、

「私は昔からこうだから」

という理由だけで、今の自分まで決めてしまう。

これは、とてももったいないことです。

人は、経験するたびに変わっていきます。

考え方も、価値観も、できることも変わります。

だからこそ、昔の自分が決めた「私はこういう人」という定義を、今の自分がそのまま引き継がなくてもいいのです。

自分に貼ったラベルを、一度外してみる

「私は○○な人」

という言葉を、少しだけ変えてみましょう。

「私は○○な人」ではなく、

「私は、これまで○○だと思ってきた」

と考えてみるのです。

この違いは、とても大きいものです。

「私は人付き合いが苦手」

ではなく、

「私は、人付き合いが苦手だと思ってきた」

「私は失敗しやすい」

ではなく、

「私は、失敗すると怖いと思ってきた」

「私はお金に縁がない」

ではなく、

「私は、お金について不安になることが多かった」

そうすると、「これからもずっとそうでなければならない」という感じが少し薄れてきます。

それは、過去を否定することではありません。

過去の自分を認めながら、未来まで同じだと決めないということです。

「本当の私は、どんな人?」

ここで、一度自分に問いかけてみてください。

「私は、こういう人だから」

という言葉を、三つくらい思い浮かべてみましょう。

そして、その一つひとつについて、

「それは、本当に生まれつき?」

「いつ頃から、そう思うようになった?」

「その考えは、今の私にも当てはまる?」

「その性質は、別の見方をすると長所にならない?」

と考えてみてください。

もしかすると、これまで短所だと思っていたものの中に、あなたの才能が隠れているかもしれません。

弱さだと思っていたものが、誰かへの優しさにつながっているかもしれません。

遠回りだと思っていた経験が、今のあなたにしかできないことにつながっているかもしれません。

あなたは、思っている以上に自由になれる

「私はこういう人だから」

という言葉は、自分を理解するための言葉にもなります。

でも同時に、

「だから、これしかできない」

という制限にもなります。

もし今、何かを諦めようとしているのなら、一度だけ問いかけてみてください。

「本当にできないの?」

それとも、

「私は、できない人だと思い込んでいるの?」

その違いに気づくだけで、見える景色が少し変わるかもしれません。

あなたは、過去の経験だけで決められた存在ではありません。

これまでの自分を大切にしながら、これからの自分を選んでいくこともできます。

「私はこういう人だから」と決めつけるのではなく、

「今の私は、どうありたい?」

と問い直してみる。

思い込みのからくりを知るということは、自分を否定することではありません。

自分につけていたラベルを一度外して、本当の自分の可能性を見直すことなのです。



#思い込みのからくり #アンコンシャスバイアス #思い込み #心を整える #自分らしく生きる #自己理解 #人生の転機 #占い #スピリチュアル #桜乃翠月

関連記事