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【切替の法則】13回目:自分自身の切り替えーー過去の自分に、今の自分を合わせなくていい

【切替の法則】

切り替えた先にあるもの

新しい流れは、自分でつくっていく

9月から始まった、

「切替の法則」

今回で、最後になります。

これまで、

視点を変えること。

気持ちとの向き合い方を変えること。

考え方を変えること。

言葉を変えること。

行動を変えること。

人との距離感を変えること。

執着を手放すこと。

失敗の捉え方を変えること。

環境を見直すこと。

タイミングを待つこと。

そして、

過去の自分に今の自分を合わせなくていいこと。

さまざまな角度から、

「切替」についてお話ししてきました。

では、

切り替えた先には、

何があるのでしょうか。

切り替えることがゴールではない

「何かを変えなければ」

と思っているとき、

私たちは、

変えることそのものを

目標にしてしまうことがあります。

今の仕事を変える。

人間関係を変える。

環境を変える。

考え方を変える。

習慣を変える。

もちろん、

そうした変化が必要なときもあります。

でも、

切り替えることは、

それ自体がゴールではありません。

大切なのは、

「切り替えた先で、

私はどう生きたいのか」

ということ。

古いものを手放したあとに、

何を大切にしたいのか。

距離を置いたあとに、

どんな人と関わりたいのか。

環境を変えたあとに、

どんな毎日を送りたいのか。

そこまで考えてみることで、

「切替」は、

ただ何かを変えることではなく、

これからの自分を選ぶことへと変わっていきます。

「変える」より「選び直す」

これまでのシリーズで、

何度もお伝えしてきたことがあります。

それは、

過去の自分を否定しなくていい、

ということです。

今の自分に合わなくなったものを手放すからといって、

過去の選択が間違っていたわけではありません。

あのときは、

それが必要だった。

あのときは、

それが一番よかった。

あの人との出会いがあったから、

今の自分がいる。

過去には、

過去の意味があります。

だから、

過去を否定して、

新しい自分になる必要はありません。

これまでの経験を持ったまま、

「これからは、どうしたい?」

と、

もう一度自分で選び直していけばいいのです。

人生は、

一度選んだら、

そのまま最後まで進まなければならないものではありません。

途中で、

方向を変えてもいい。

速度を変えてもいい。

休んでもいい。

戻ってもいい。

また進んでもいい。

そのたびに、

今の自分に合う道を選び直していけばいいのです。

流れが変わるのは、大きな決断だけではない

「人生を変えたい」

そう思うと、

大きな決断をしなければいけないように感じることがあります。

仕事を辞める。

引っ越す。

人間関係を全部変える。

新しいことを始める。

けれど、

人生の流れを変えるきっかけは、

もっと小さなところにもあります。

朝、いつもより少し早く起きる。

スマートフォンを見る時間を減らす。

気になっていた場所へ行ってみる。

会いたかった人に連絡する。

ずっと後回しにしていたことをひとつ片づける。

自分に優しい言葉をかける。

「本当はどうしたい?」

と、自分に問いかける。

そんな小さな選択も、

積み重なれば、

毎日の流れを変えていきます。

人生は、

大きな出来事だけでつくられているわけではありません。

毎日の小さな選択の積み重ねが、

少しずつ、

これからの自分をつくっていきます。

流れを待つことも、自分で選ぶこと

11回目では、

「今すぐ動かなくてもいい」

というお話をしました。

動くことだけが、

前進ではありません。

待つ。

整える。

考える。

準備する。

そうした時間も、

次の一歩につながっています。

だから、

今まだ動けていない自分を、

焦って責めなくてもいいのです。

「私は遅れている」

と思ったときには、

「私は今、準備しているところ」

と、

言い換えてみてください。

人には、

それぞれのタイミングがあります。

誰かと同じ速度で進む必要はありません。

早く咲く花もあれば、

時間をかけて咲く花もある。

咲く時期が違っても、

その花の価値が変わるわけではありません。

あなたにも、

あなたのタイミングがあります。

切り替えた先で、自分らしさが見えてくる

何かを手放したあと、

最初は少し寂しく感じることがあります。

長く続けてきた習慣をやめた。

人との距離を変えた。

環境を変えた。

考え方を変えた。

すると、

今まであったものがなくなって、

ぽっかりと空いたように感じることがあります。

でも、

その「空白」は、

必ずしも悪いものではありません。

空白があるからこそ、

新しいものを置くことができます。

予定を詰め込んでいたから、

本当にやりたかったことが見えなかった。

人の期待でいっぱいだったから、

自分の気持ちが分からなかった。

「こうあるべき」で埋まっていたから、

「私はどうしたい?」を考えられなかった。

余白ができると、

少しずつ、

自分の本音が見えてくることがあります。

だから、

何かを手放したあとにできた余白を、

焦って埋めなくてもいいのです。

しばらく、

そのままにしておく。

その余白の中から、

次に大切にしたいものが見えてくることがあります。

「自分らしさ」は、最初から決まっているものではない

「自分らしく生きたい」

という言葉を、

よく耳にします。

でも、

自分らしさとは、

最初から決まっているものではないのかもしれません。

経験する。

迷う。

失敗する。

考える。

選ぶ。

手放す。

また選ぶ。

そうしたことを繰り返しながら、

少しずつ、

「私はこういうことを大切にしたい」

というものが見えてくる。

つまり、

自分らしさは、

生きながら育てていくものなのだと思います。

だから、

今の自分がまだ、

「本当の自分が分からない」

と思っていても、

焦らなくて大丈夫です。

これからの経験の中で、

少しずつ見つけていけばいい。

切替は、「自分を信じ直すこと」

ここまでの12回を振り返ってみると、

切替には、

いろいろな形がありました。

視点を変える。

気持ちを無理に変えない。

「こうでなければ」を手放す。

自分への言葉を変える。

行動を変える。

人との距離感を変える。

執着を手放す。

失敗を経験として捉える。

環境を見直す。

タイミングを待つ。

過去の自分から自由になる。

一見すると、

全部違うことのように見えるかもしれません。

でも、

その根っこにあるものは、

ひとつなのではないでしょうか。

それは、

「今の自分を、もう一度信じてみる」

ということ。

私は、

これまでこうだった。

だから、

これからもこうでなければいけない。

そう思っていた自分から、

「今の私は、

どうしたい?」

と、

自分に問いかけられる自分へ。

その変化こそが、

切替なのかもしれません。

新しい流れは、自分でつくっていく

人生には、

自分ではコントロールできないこともあります。

思い通りにならないこと。

突然起こる出来事。

人との出会いと別れ。

環境の変化。

すべてを自分の力だけで、

思い通りにすることはできません。

でも、

その出来事をどう受け止めるか。

どんな選択をするか。

どんな言葉を自分にかけるか。

どこに身を置くか。

それは、

少しずつ選んでいくことができます。

だから、

「運が変わるのを待つ」

だけではなく、

自分から小さな流れをつくっていく。

今日の選択が、

明日の自分につながっていく。

その積み重ねが、

いつの間にか、

大きな流れになっていくのです。

これからのあなたへ

もし今、

何かを変えたいと思っているのなら、

大きな答えを出そうとしなくても大丈夫です。

まずは、

ひとつだけ、

今の自分に問いかけてみてください。

「私は、本当はどうしたい?」

そして、

その答えがまだ分からなければ、

「今の私に必要なのは何だろう?」

と、

聞いてみる。

すぐに答えが出なくてもいい。

今日分からなくても、

明日分かるかもしれない。

今は動けなくても、

少し先なら動けるかもしれない。

今まで選ばなかった道を、

これから選ぶかもしれない。

人生には、

何度でも、

新しい選択があります。

だから、

「もう遅い」

と決めなくていい。

「今さら変えられない」

と決めなくていい。

これまでの人生を大切にしながら、

これからの人生は、

今のあなたが選んでいけばいいのです。

13回の「切替」を、これからの人生へ

9月から始まった、

「切替の法則」。

13回を通して、

お伝えしたかったのは、

「無理に自分を変えましょう」

ということではありません。

変わりたいときには、

変わっていい。

変わりたくないときには、

無理に変わらなくてもいい。

立ち止まりたいときには、

立ち止まっていい。

手放したいものがあれば、

手放していい。

もう一度選びたいものがあれば、

選び直していい。

そして、

今の自分に合う道を、

少しずつ探していけばいい。

切替とは、

過去を消すことではありません。

自分を否定することでもありません。

これまでの自分を受け止めながら、

「これからの私は、どうしたい?」

と、

未来へ視線を向けること。

その一歩から、

新しい流れは始まります。

大きな変化ではなくてもいい。

今日、

自分に優しい言葉をひとつかける。

ひとつ手放す。

ひとつ選び直す。

ひとつ新しいことを始める。

その小さな選択が、

未来の自分につながっていきます。

運も、人生も、

すべてを自分の思い通りにすることはできません。

けれど、

自分がどう歩いていくのかは、

少しずつ選んでいける。

だから、

焦らなくて大丈夫です。

迷ってもいい。

立ち止まってもいい。

何度でも、

方向を変えていい。

あなたの人生は、

いつでも、

ここから新しく始められます。

「切り替えた先にあるもの」は、

誰かが用意してくれるものではありません。

あなた自身が、

日々の小さな選択の中で、

少しずつつくっていくもの。

これまでのあなたも、

これからのあなたも、

すべてつながっています。

過去の自分に感謝して、

今の自分を大切にして、

これからの自分を信じていく。

その積み重ねが、

あなた自身の新しい流れをつくっていきます。

この「切替の法則」が、

あなたの毎日の中で、

何かひとつを選び直すきっかけになれば嬉しく思います。

さあ、

ここからまた、

新しい一歩を。

あなたの未来は、

あなた自身の手で、

少しずつ選んでいけるのです。

「運は、待つものではなく、活かすもの。」

そして、

人生もまた、

「変わるのを待つもの」ではなく、

自分で小さな選択を重ねながら、

つくっていくもの。

今日のあなたが選ぶ、

その小さな一歩から、

新しい流れが始まります。





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