【愛について】10回目:NOと言える勇気が、YESの価値を高める。愛を壊さない「境界線」の引き方

10回目:愛を育てる技術:コミュニケーション編:NOと言える勇気が、YESの価値を高める。愛を壊さない「境界線」の引き方
こんにちは。2月の連載ブログ、第10回目です。 前回は、「察してほしい」という甘えを卒業し、自分の望みを言葉にする「リクエストの技術」についてお話ししました。
自分の心に素直になり、望みを伝えられるようになると、次に大切になるのが「境界線(バウンダリー)」という考え方です。 「愛し合っているなら、何でも受け入れるべき」「相手の願いを叶えてあげるのが愛」……もしあなたがそう信じているとしたら、その優しさが、いつかあなた自身を追い詰めてしまうかもしれません。
今日は、愛を長続きさせるために不可欠な「断る勇気」について深掘りしていきましょう。
境界線がない関係は、なぜ苦しいのか
境界線とは、自分と相手の「心の敷地」を分けるラインのことです。 相手に好かれたい一心で、自分の本音を押し殺して相手の要求にすべて応えてしまう。これは、自分の敷地に土足で入ることを許可しているようなものです。
鏡の法則の視点で見れば、あなたが自分自身の境界線を大切にしていないとき、周囲には「あなたの境界線を無視して、エネルギーを奪っていく人」が現れやすくなります。
「本当は行きたくないけれど、誘いを断ったら嫌われるかもしれない」 「疲れているけれど、彼が会いたいと言うから無理をして行く」 「自分の意見を言うと空気が悪くなるから、相手に合わせる」
こうした「NO」を言えない「YES」は、本物の愛ではありません。そこには、相手に対する「不信感(この人はNOと言ったら私を嫌うはずだという思い込み)」と、自分に対する「無価値感」が隠れているからです。
「NO」は拒絶ではなく、自分を守るための宣言
実は、正しく「NO」を言えるようになると、あなたの「YES」の価値が劇的に上がります。 「行きたいから、行く」「やりたいから、やる」という純粋な意欲だけで行動できるようになるため、相手に注ぐエネルギーに濁りがなくなるのです。
境界線を引くことは、相手を突き放すことではありません。 「私はここまでなら喜んでできるけれど、ここからは私の大切な領域(時間や体力、価値観)だから守らせてね」と、自分の取り扱い範囲を明確に提示することです。
誠実な相手であれば、あなたが境界線を引くことで「ああ、この人は自分を大切にしているんだな」と理解し、より一層の敬意を払ってくれるようになります。もし、境界線を引いたことで離れていく人がいるならば、それは残念ながら、あなたの「溢れ出した水」ではなく「あなたのコップそのもの」を奪おうとしていた人なのかもしれません。
相手の「NO」も受け入れる、という鏡
そして、自分が境界線を引けるようになると、不思議と相手が言う「NO」も快く受け入れられるようになります。 「彼は今、自分の時間を大切にしたいんだな」「彼女は今、これをする余裕がないんだな」と、相手の境界線を尊重できる。
お互いに「NO」と言い合える関係は、実は一番安全な関係です。 なぜなら、相手が「YES」と言ってくれたときは、それが100%本心であると信頼できるからです。
愛する人と長く、健やかな関係を築くために。 今日、あなたが一番守りたかった「自分の本音」に、境界線を引いてあげませんか?
【ジャーナリングのお題】
- 最近、本当は「NO」と言いたかったのに、飲み込んでしまった出来事はありますか?
- その時、何を恐れて「YES」と言ってしまったのでしょうか?(嫌われる不安、罪悪感など)
- もし、その「NO」を誠実に伝えたとしたら、あなたはどんな風に心が軽くなったと思いますか? その時、相手にどんな言葉で伝えれば、あなたの境界線を守れたでしょうか。
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