2024年(甲辰)はどんな年?
【2024年(甲辰)はどんな年?】
2024年の干支は「甲辰」、九星は「三碧木星」、二十八宿は「鬼」になります。
「甲」は「きのえ」、「陰陽五行思想」では「木の兄」と表記し、これは「木の陽」を意味し、五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴です。
「辰」という字には、「振(しん)」=「ふるえる・ととのう」という意味があります。
辰年は、変革、激動がキーワードとなり、時代が大きく変わる時です。
また、「辰」の上に「雨」冠をつけると地震の「震」となることから、地震が多い年とも言われています。
足元をしっかり固めて、変化に対して柔軟に、そして耐えうる体制を整えることが必要な時です。困難から殻を破って成長はあるものですよね。
さらに、2024年の春分の日からは、「三元九運」が変わり、「9運(九紫火星)」の20年がスタートします。2024年は、まさに「新時代」の幕開けとなる年です。九紫火星は「火星」ですので、噴火や火災も警戒が必要かもしれませんね。
個人レベルでは、これまでの努力が認められて更なる成長を遂げるとか、意外な才能が開花するとか、周囲から注目を浴びるなどの年になります。
個々のこだわりが強くなっていく年でもあり、自分と他人との意見の衝突は起こりやすいので、喧嘩、ハラスメント、暴力、戦争と発展しやすいので注意が必要そうです。
見た目も中身も伴った、より完璧さを求めるようにもなり、文武両道な方が持て囃されることでしょう。今年に限っては、人と違った視点を持ち変わった人が新鮮に見えて人気が出そうです。
離婚や少子化が加速して、結婚そのものの意識や家族としてのあり方も変化が現れてくるかもしれません。
気候変動が加速して、災害やウイルスなどの感染症の不安がありそうです。
辰年の主な出来事
<1964年>
- アジア初となる東京オリンピックの開催
- 世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業
<1988年>
- 青函トンネル、東京ドーム、瀬戸大橋など大型建造物の竣工
- 「ドラクエⅢ」の発売
<2000年>
- 都営地下鉄大江戸線の全線開通
- BSデジタル放送の開始
- 2000円札の発行
<2012年>
- 東京スカイツリーの開業
- 京都大学の山中伸弥名誉所長・教授がiPS細胞を発見しノーベル生理学・医学賞を受賞
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