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《心の棚卸し》13日目:手放しがうまくいく人・いかない人の違い

【13日目】手放しがうまくいく人・いかない人の違い​​​​​​​

手放したいのに、なかなか手放せない理由

「もう気にしない」と思っても
何度も頭の中に出てくる出来事。

「忘れたい」のに、
感情が勝手によみがえってくる人間関係の傷。

「手放すって、どうすればいいの?」
多くの人が抱えるテーマではないでしょうか。

実は手放しがうまくいかないのは
あなたが弱いからではありません。

手放せる状態になるための
ステップを飛ばしてしまっているだけなのです。


手放しには順番が必要

心の整理には、段階があります。

  1. 感情を感じ切る
  2. ストーリーを客観視する
  3. 手放しても大丈夫という安心感が生まれる
  4. 執着していたものがゆっくり離れていく

多くの人は
最初のステップをすっ飛ばして
「すぐ忘れよう」としてしまいます。

しかし心は嘘がつけないもの。
未完了の感情は
「置き去りにしないで」と
何度も姿を変えて現れます。

だからこそ、
手放しは「感情の完了」から始まるのです。


「手放す=失う」ではない

手放すことを恐れる心理の奥には

・これを失ったら自分が空っぽになる
・この感情を持っていれば安心できる
・執着がアイデンティティになっている

そんな深いテーマが眠っています。

例えば
許せない気持ちを持ちながらも
実はその怒りが自分を支えていたり。

悲しみの裏に
「それほど大切だった」という愛が隠れていたり。

だから手放しとは
今までの自分への感謝の儀式なのです。


手放しが自然にできる人の共通点

手放しがうまくいく人ほど
次のマインドを持っています。

・自分の感情を否定しない
・完璧な手放しを目指さない
・「時間が必要」なことを知っている
・未来への信頼を育てている

つまり、
急がない、無理しない、責めない。

心の流れに寄り添える人です。


保存したい「記憶」と手放す「執着」

大切な思い出や経験は
あなたを形づくる宝物です。

手放すべきは
過去ではなく
過去に紐づいた「苦しみ」。

思い出は残していいのです。
負担になる執着や痛みだけを
少しずつ薄めていけばいい。

心は常に
本来の軽さへ戻ろうとしています。


スピリチュアル的な視点から

宇宙の流れは常に循環です。

手放した分だけ
新しい何かが入ってくる。

でも、まだ受け取る準備ができていない場合
出口(手放し)が先に必要になります。

執着を手離せたとき
次のステージへの扉が静かに開きます。


実践ワーク:手放しの宣言と感情の完了

紙を用意して、次の3つを書いてみましょう。

  1. 手放したい出来事(事実だけ)
  2. それに感じている感情を正直に
     例:怒り、悲しみ、寂しさ、悔しさ、不安
  3. その出来事から得た学びや感謝

最後に小さくひとこと
「ありがとう。私は私の未来へ進みます」
と書き添えてください。

書き終えた後
深呼吸を3回。
心の奥にいる自分を、そっと抱きしめるような気持ちで。

完璧じゃなくて大丈夫。
少しずつでいいのです。


握りしめているものがある限り手はふさがったまま。

でも、
手放す選択をした瞬間から未来は動き始めます。

あなたが、あなた自身を解放できますように。





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